ハイテクノロジーなトイレ
ハイテクノロジーなトイレ
外国人が、日本の異文化としてトイレの使い方や状況にビックリしますが、一番驚くのは、トイレにハイテクノロジーが使われていることです。
自動的に水が流れたり、お尻を洗ったり、便座のフタが自動に開いたりといろいろ便利な機能があります。
そんな様々な機能を持った日本のハイテクトイレを紹介します。
ウォシュレット
ウォシュレット
実は、この「ウォシュレット」は、日本で温水洗浄便座を最初に開発・発売した会社の「TOTO株式会社」の商標登録です。(Washlet is the registered trademarks of TOTO LTD.)一般的には、「温水洗浄便座」(electric toilet seat)といいます。
他の会社では、つぎの様な言い方に成ります。
もし、買われる時には、注意してください。
・TOTO製 ・・・ ウォシュレット
・INAX製 ・・・ シャワートイレ
・Panasonic製 ・・・ ビューテイートワレ
・TOSHIBA製 ・・・ クリーンウォッシュ
ウォシュレットの機能
ウォシュレットの機能
メーカーによって多少違いますが、基本的な性能を紹介します。
・洗浄機能
局部の洗浄(お尻や女性陰 部)を直接洗浄ができます。
テッシュペーパーによる摩擦をさせる事無く、陰 部を清潔に出来ます。
どこの商品にもお尻用とビデ用とがあります。
特に、痔で苦しんでいる人は、摩擦がなく大変助かります。
また、女性の生 理やデリケートな部分の洗浄、ムスリムの様なイスラム教の女性にとっても大変助かる機能です。
使い終わったノズルも自動的に洗浄して常に清潔をた保ちます。
・温水
冷たい水だとしみたり、ビックリしてしまいます。
人の肌の温度に、肌を洗浄で使用する水を温めます。
・温風乾燥機能
洗浄後、濡れている局 部やお尻を温風で乾燥します。
また、トイレ内部を温風で乾かしカビなどの繁殖を防ぐ機能。
・自動洗浄(Flush)機能
トイレを使用した事を感知して、自動的に水を流す自動フラッシュ機能。
・脱臭機能
トイレを使用した後、臭い匂いを脱臭する機能。
中には、良いニオイを放つ芳香機能がある物もあります。
・便座自動開閉機能
便座のセンサーが、人の気配を察知して自動的にフタと便座を開く機能。
中には、男性が立つと直ぐに小便が出来る様に、便座も開く機能も付いている事があります。
また、人の気配が無くなったことを検知すると、自動的にフタと便座を閉める機能もあります。
・瞬間暖房便座機能
冬や夜のおトイレは、寒くて身体に悪いです。特には、心臓麻痺で死ぬ事があります。
便座を常に温めておく保温機能があります。
ただし、電気代が多く掛かる事があります。消費電気代を確認しておきましょう。
・自動便器洗浄
使用後に便器内部を綺麗に保つため、泡や水流の変化で便器内を洗浄します。
まだまだイッパイ機能が付いていますが、基本的な性能は、上記が殆どです。
参考にしてください。
ウォシュレットの使い方
ウォシュレットの使い方
基本「ピクトグラム」で表されている。ですから、特別に理解が難しくありません。しかし、メーカーによっては、表示や機能が違います。
今回は、TOTO株式会社のページで公開されている機能について紹介します。
ウォシュレットSB(TCF6621系)を参考にしてください。
取付方法
取付方法
以前、中国の人が大量に、ウォシュレットを買って、中国にもってかえりました。「爆買い」という言葉が、出来たぐらいです。その時にこのウォシュレットが含まれてました。
因みに、中国語では、ウォシュレットを「衛洗麗」。温水洗浄便座を「智能馬桶蓋」と言う様です。
さて、トイレの形や各社の商品によって、取り付けられるかどうかは変わってくるとおもいます。
参考の資料として紹介します。
停電の時
停電の時
停電の時は、電気で動いているウォシュレットは、動きません。
その時を考えて、トイレットペーパーは、少しは用意しておきましょう。
そして、便器と一体型の場合は、トイレを流す(Flush)事が出来なくなります。停電時、矯正的に流す方法を確認しておきましょう。
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